営業社員

笠井　悟志（38歳） 入社16年目

働き始めるきっかけ
幼いころからこの近く（中商本社）に住んでいましたので、中商の車両を見かける機会もあって、会社があることは知っていたのですが、実際のきっかけは就職活動の際に合同説明会で中商を詳しく知ったことです。
産廃処理の会社の多くは「収集・運搬」中心の業者が多かったりしますので、僕自身も「産廃処理業者」と聞いてはじめは同じような内容なのかなと思っていたんですが、詳しく聞いてみると、中商は自社で処理工場をもっていたりと、とにかく武器の多い会社だなって印象を受けて、興味をひかれた感じです。
はじめから営業職狙いで就職先を探していたので、その目線で考えるとやっぱり武器が多いほうがやりやすいんじゃないかって思うじゃないですか(笑)

中商営業の良いところは？
週1ぐらいのペースでは仕事の後にみんなでごはんに行ったり飲みにったりするくらい仲がいいです。あとは、僕が入社した当時から変わらずですが、古き良き中小企業の空気感が残っているところですかね。厳しいながらも面倒見のいい先輩方に囲まれて仕事ができるので、すごく働きやすいと思います。

仕事のやりがい
廃棄物処理は本来、様々な組織や施設を取りまとめて進めて行くものなので、お客様自身も労力を使います。自社で処理まで完結できる中商だからできるスピーディーな対応と提案が、お客様の希望にしっかりかみ合た瞬間は営業の仕事として楽しさを実感できますね。そしてお客様に「ありがとう」と言ってもらえることが何よりのやりがいです。

長く働く秘訣は？
秘訣ではないですが…しいて言えば社内で縦にならぶ役職の階層が少ないので上司への話が通りやすく、その分責任感が自然に身につく環境のおかげかなといったころはあります。僕は入社して16年になりますが、これは僕自身が特別といったわけでは無く、皆社歴が自然と長いです。

求職者へ一言
過去10年で見て営業職での退職者が実は１人しかいないんです。それも仕事が原因ではなく、やむを得ない事情での退職なので、仕事が原因で退職してしまった方はゼロなんですよ。これは人を大切にする中商の文化だと思いますので、新しい方が入ってきても継続して行けるようにしていきたいです。あと、独身の時代は僕が仕切って旅行や遊びに行っていたのですが、結婚してからなかなかそういったことができていないので仕切りが得意な方大歓迎です(笑)

今後の目標
営業職がいないと仕事がなくなってしまうので、そこをしっかり自覚してやっていきたいと思っています。ノルマ等はないのですが、毎年前年の自身の売り上げを超えることを目標にして働いています。既存のお客様のお仕事は安定して売上げて、今年よりは来年、来年より次の月とまだまだ伸ばしていきたいですね。

　2017年6月

工場職員

浅見　幸作（37歳） 入社17年目

中商に入社してみて
20歳の時に入社して、今年10月で勤続17年目になります。 僕の入社当時とは、環境やエコに関する理解度や注目度が雲泥の差というか、時代の変化をひしひしと感じますね。 就活当時の担任教師は産廃業という言葉すら知らなかったので。 現場は後輩もどんどん増えてきましたが、ベテランの方も本当に頑張ってらっしゃいますね。 その姿を見ると負けていられないな、と（笑） 祖父の口癖が「生涯現役！」なので、僕も中商でそうありたいなと思います。

会社の雰囲気
風通しの良い社風だと思います。 社内にポストと用紙があるのですが、これは社長に直訴出来るシステムなんです。 こちらに現場での日々の業務の中で生じた改善点や不満などを記入して投函して、回収された後に、提案が受け入れられると実際により仕事がし易い方向へ改善されたりしますね。例え直ぐに変更が無くても、吐き出す事で気持ちがスッキリすると思うので有り難いですね。 また年に2回は、新年会と安全大会という安全に対する意識を高める会の後に、懇親会など社員全体で集まる機会があるのですが、その場で様々な考えに気づかされる事もありますし、普段なかなか接することの少ない他の社員とも懇親を深めることが出来る、大切な場でもありますね。

社内結婚⁉︎
恥ずかしながら、そうなんです（笑） 妻とは務める工場が違ったのですが、お互い事務作業の中で電話でのやり取りはあったんですよ。 付き合うきっかけとしては、年に2回の合同集会ですね。懇親会の後、同僚の女性事務の方々のアシストもあり、僕から妻に声を掛けました（笑） 話してみると、同い年でしたし、僕の妹と妻の出身校が一緒だったり、義父が中商との取引があったり、何より同じ会社に勤めているので共通の話題も多かったので自然と距離も近づきましたね。 実は僕の同期も社内結婚で（笑）妻の先輩と結ばれたんですよ。

今一番の楽しみ
今三歳になる娘がいるのですが、娘の成長が一番の楽しみですね。 実は結婚後がドタバタな毎日で。 新婚旅行中に僕は生まれて初めてインフルエンザになり入社以来初めての長期休暇、妻は妊娠発覚、そのまま重度の悪阻で実家に帰省し、産後も体調がなかなか戻らなくて。 やっと最近なんですよ、家族3人落ち着いて暮らせるようになったのが。 娘が初めて「お父さん」って呼んでくれた事に感動したり、休日は海へドライブがてら美味しい魚を食べに行ったり、公園で思いっきり遊んだりっていう日々の暮らしの中で、娘が色々と吸収して成長していく姿を近くで見守れることの幸せを噛みしめています。

これから入社する方へのメッセージ
21世紀に入り、時代は本当に変化しています。 Reduce、Reuse 、Recycleの「3R」という言葉が無かった時代から産廃業に従事している自分としては、行政を始め、お客様の廃棄物に関する意識の変化など業界全体の変動を感じています。 今はまだ一笑に付されてしまうかもしれませんが、僕は【ドライバーさんがスーツ姿でゴミを回収する】そんな時代が必ず来ると信じています。 産廃業には未来があるんです！ 未経験の方でも周りの手厚いサポートがあります。是非お互いの未来に向かって一緒に頑張りましょう！

　2017年6月

トラック運転手

小水流 吉行（44歳） 入社15年目

中商で働くきっかけ
実はそんなに道に詳しいって訳ではないので、初めからドライバーの仕事を探していたわけではないんですが、 たまたま求人記事で中商の募集広告を見つけてどういうわけだか惹かれちゃったんですよ。 気づいたらもうここで15年働いてますので時間がたつのは早いですね。

これまでいろいろ仕事はやってきましたが、前職では水道工事関連の職人をやってまして、 現場への移動はもっぱら車で行っていたので車の運転自体は慣れてましたので特にはじめ苦労したってことはなかったですよ。

お仕事内容を教えてください
もともと受水槽の清掃の仕事で入社したのでドライバーを始めたのは入社して少したってからなんですよ。 受水槽っていうと建物に施設されてるタンク式のやつでその清掃は今もやってますよ。 ドライバーの仕事は工事現場なんかに行って産廃を回収してくるんですが、まぁ、いろんな物が出ますよ。

例えば化粧品のサンプルとかは市場に出ていないものがあったりするから、一般のゴミで出せなかったりで 我々のような産廃業者でしっかり回収して処分するんですよ。 重いものだとロッカーだったり、オフィス関連の廃棄になるデスクやチェスト等も引っ張ってきますね。 あとは市では回収しないゴミなんかを引き取って処分することも結構ありますね。

お仕事で大変ことはありますか？
基本は一人での作業が多いのでその点は大変は大変ですが、体を動かすことは好きなので、 そこまで苦に感じることはないですよ。 この仕事は自身のやるべきことがしっかりわかるので変な話慣れれば楽な仕事ですよ。

ドライバーさんにはどんな方がいますか
バイク好きのドライバーが多いですね、ここ（トラックターミナル）に来るのもバイクで来る人が多いですね。 私はバイクって言っても原付できてますがそんなバイク好きってわけじゃないんですけどね(笑) やっぱり乗り物が好きな人にはドライバーの仕事は性に合うんじゃないですかね。 ドライバーどうしもみんな仲いいですよ。

中商に入ってよかった事
やっぱりいろんな資格を取らせてもらえたことはよかったね。 これまでにフォーク（リフト）、ユニック、なんかも取らせてもらったので仕事にも活かせて重宝してます。 あとはやっぱり片づけた後のきれいな現場を見るのは嬉しいもんですね。 それでお客様からはいつも感謝されるんだからいい仕事ですよ。

これから入ってくる方へ一言
割と大きなトラックに乗るので慣れていないと心配って思う人も多いと思いますが、 ちゃんと運転していればそんな危ない物じゃないし運転していて気持ちいいですよ。 仕事を覚えるのでも、はじめ1ヵ月くらいは先輩ドライバーが隣について取引先を一緒に回って色々と教えますので、 ゆっくり覚えられますしね。早い人だと1週間ほどで一人で回れるようになる人もいますんで。 片づけが好きで運転好きな方にはピッタリの仕事ですよ。私の家は散らかってますけど(笑)

　2017年6月